三之助 いと愉会!

【ご報告】Vol.6へのご来場、まことに有難うございました。

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11月22日(土)に開催いたしました「三之助 いと愉会!Vol.6」は、大勢のお客様に恵まれ盛況のうちに終了いたしました。ご来場、誠に有難うございました。

10日前には予定した定員を超えてしまう状況で完売となり、嬉しい悲鳴を上げながら迎えた当日の会場には、これまでにない数の椅子を用意してお客様をお迎えすることとなりました。窮屈にお感じになったお客さまもいらっしゃったかも知れず心苦しい部分もありましたが、三之助師匠の熱演のおかげで終演後には沢山の笑顔でお帰りいただくことが出来、スタッフ一同安心いたしました。

当日の演目はまず、瀬戸物屋の主人が悪知恵の働く客の値切りに翻弄され混乱していく様子を面白おかしく描く「壺算(つぼざん)」。お客さまの中には、瀬戸物屋の主人と一緒にそろばんをはじいて悩んでいらっしゃる体の方もちらほら。すっかり噺の世界に入り込んでおられたようです。続いて二席目は、願掛けをして江戸へ出てきた男が豆腐屋の奉公人となり、まじめに働いて店ののれんと伴侶を得るという人情話「甲府ぃ」。当日は「いい夫婦の日」でもありましたので師匠もそれを意識されたのか、三之助師匠の語り口で丁寧に描き出される幸せな結末に、涙ぐむお客さまもいらっしゃいました。

落語会終演後には、洋服に着替えられた三之助師匠と聞き手の月光亭百幸(ももさち:月光亭落語会)こと上田裕子(うえだやすこ)さんによる「お弁トーク」も吉例につき開催。会場古材の森さまの美味しい食事を召し上がっていただきつつ、三之助師匠の日常などについてのトークを楽しんでいただきました。終盤、会場から三之助師匠に「結婚して糸島に住めば」との声も出て盛り上がるなど、お客さまと師匠の交流も温かい雰囲気でした。

さて、今回も大勢の皆様にお喜びいただけた「三之助 いと愉会!」ですが、次回「Vol.7」の開催が来年5月16日(土)と決まりました。半年もあると思いきや、ぼやぼやしてるとあっという間です。スタッフ一同、しっかりと準備してまいりますので、今後ともご愛顧くださいませ。詳細は当ホームページやFacebookTwitterなどでお知らせしてまいりますので、ぜひ時々ご覧ください。

席亭 拝

【アンケートのお声から】

  • ひきこまれました。映画を見ているような感じでした。(20代男性 初めてのご来場)
  • なぜか2話目(2席目)は泣けて泣けて・・・。亡くなった両親を思い出しました。(50代女性 4回目)
  • 今までも落語を聴ける機会はありましたが、食わず嫌いでした。引き込まれてしまいました。集中しました。楽しかったです。(40代女性 初めての落語)
  • 渾身の演技に感動いたしました。楽しい落語会を有難うございました。次回を楽しみにしています。(60代女性 3回目のご来場)
  • みずがめのお話おもしろかったです。小学生でも笑えるのがすごいなと思いました。(小学生 女性 2回目のご来場)
  • 楽しく聞かせて頂きました。内容の面白さに加え、プロの話し方に聞き入りました。(60代女性 初めてのご来場)
  • 生まれて初めての生落語!! 感動しました。(50代女性 長崎県から初めてのご来場)
  • 落語は子供の頃から好きでTVなどよく観ていましたが、生で聞くのは初めて。迫力とライブ感が楽しめました。特に後の人情話は泣けましたね。(50代男性 初めてのご来場)
  • 次回、父を「いと愉会!に一緒に行こう」と誘います。(30代男性 初めてのご来場)
  • 演目に入るまでのお話がいつも楽しみで、今から始まるんだなぁ~って感じます。(一席目のまくらの)糸島の食材の話もじわじわ伝わってきます。地元だと当たり前な日常ですが、他の地域の方がおっしゃるとなるほどな~。(30代男性 3~4回目のご来場)
  • 初めておうかがいした会場、とてもよかったです。隣のご夫婦が本気で(一席目のまくらの)炊飯器の値段を悩んでいらっしゃったのがおかしかったです。(40代女性 宮崎県から初めてのご来場)
  • 高座が高いのがうれしい。チビでも手元まで見えるから。でも頭打たないように気をつけてくださいね。笑(30代女性 2回目のご来場)
  • 初めてみせていただき、とても楽しかったです。糸島の街もとても素敵な所で、また散策にうかがいたいと思います。師匠のお人柄もとても素敵な方でお話も楽しく、落語も本当におもしろくて、また伺いたいと思います。(40代女性 筑後から初めてのご来場)

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